ピノ・ノワール・ソノマ・コースト/Pinot Noir Sonoma Coast

【生産者解説】
ロシアン・リヴァー・ヴァレーを含むソノマで最大のAVAであるソノマ・コースト。海岸沿いの為、海からの風による恩恵を受け、冷涼でシャルドネ/ピノ・ノワールに適した最高の土壌。

この「ソノマ」にワイナリーを設立した男こそ『ポール・ホブス』氏だ。彼は1978年、ナパ・ヴァレーのロバート・モンダヴィ・ワイナリーでワインメーカーとしてのキャリアをスタートさせます。1981年にあの「オーパス・ワン」の醸造チームに配属され、ファースト・ヴィンテージを世に広めた先駆者です。その後4年間この地位を確率します。

1985年ホブス氏はソノマの歴史ある【シミ・ワイナリー】にアシスタント・ワインメーカーとして働き、ここで「ソノマ・コースト」のテロワールの偉大さに感銘を受けます。現在メゾンを置く「ロシアン・リヴァー・ヴァレー」「ソノマ・コースト」、そして「オレゴン」といわゆるフランスのドメーヌが行う、テロワールにのっとった適切なブドウを植樹・栽培をすることでポテンシャルの高いワインが造れることを確信します。これが天才醸造家と言われる所以で、ワインの完成形を創り出した驚愕の『ホブス・ワイン』です。全てが高額で取引される彼のワインですが、ソノマ・コーストでのブドウでマイクロ・ネゴス的に造られたワインを広めた【クロスバーン】ワイナリーを立ち上げ、リーズナブルな価格で彼のワインが楽しめます。

【商品説明】
開けたて、ボージョレのガメイを飲んでいるかのようなジューシーで赤いベリー系の香りが特徴的だったのが、時間をかけて飲んでいくとどんどん変化を遂げ、エレガントな味わいに変わり、心地よさと美しさを伴った楽しめるワインになっていくセンスあるワインです。