プイィ・フュイッセ“テロワール・ド・クロ・デ・カール”/Pouilly-Fuisse Terroir de Clos des Quarts

【生産者解説】
「偉大なるピュリニー/ムルソーの造り手達が絶大な信頼を置く、オリヴィエ・メールラン氏にまつわるエピソード」は上記の内容どおりでマコネのシャルドネの巨匠ともいうべきオリヴェイエ氏。ある意味、オリヴィエ氏が取り組んできたことに、時代がようやく追いついたともいえます。それは、30年以上変わらぬ、丁寧な仕事と自然との対峙、それを曲げない強い信念と培われたセンスの賜物だからです。その彼とタッグを組んで新しいドメーヌを設立した人物こそ、あの偉大なるムルソーの造り手【ドメーヌ・コント・ラフォン】ことドミニク・ラフォン氏です。２人はプイィ・フュイッセの南に位置する歴史的クリマと言われる「クロ・デ・カール」を一目みて惚れ込み、ここに樹齢100年を超えるブドウが存在していたことに感動を覚え、それも完全モノポールとしてワインをリリースできることにさらなる期待が持てたとのこと。今までにあるプイィ・フュイッセを凌駕する世界最高のプイィ・フュイッセが誕生しました。ムルソーをイメージできつつもプイィ・フュイッセのテロワールを奥行きの深さを感じる最高のシャルドネが楽しめます。

【商品説明】
樹齢70～85年、この単一畑の中には100年を超えるブドウ樹も存在しており、僅か2.23haの完全モノポール物。粘土質にオレンジがかった小石土壌と鉄分を多く含む生石灰土壌で東向き5～20度の斜面、標高230ｍ【味わい】6～7年の熟成によるフレッシュさの中に、こなれた果実味の大人の風格、熟れた日本の梨、白桃をイメージする穏やかな酸味とうま味のある果実味がシャルドネの偉大さであるムルソーを彷彿する高級感を演出してくれます。