ブルゴーニュ・シャルドネ　“ヴィエイユ・ヴィーニュ”/2016　Bourgogne Chardonnay Vieilles Vignes

【生産者解説】
1395年にブルゴーニュの畑からガメイを引き抜き、より高貴なピノ・ノワールを植えるよう奨励する勅令を発したことで知られる、ブルゴーニュ公国の初代公王フィリップ・ル・アルディ。所有するブドウ畑は、お膝元のサントネイのほか、ボーヌ、アロース・コルトン、ポマール、サントーバン、オート・コート・ド・ボーヌに広がり、さらにコート・シャロネーズのメルキュレ、そして特級畑のクロ・ド・ヴージョまで。その総面積は約98haにも達します。栽培では、この広大な畑を除草剤に頼らず耕作するとともに、草生栽培を施すことで、土壌の微生物層を活性化。一部団体の認証を受けたビオロジック栽培を実践しています。シャサーニュ・モンラッシェの地続きによる石灰質土壌の恩恵でピノ・ノワールも素晴らしいが、実はシャルドネが最もポテンシャルが高く、現在のブルゴーニュ高騰の中、コスト的にも実用性のあるワインです。それもバリック発酵/熟成をしていてもこの価格は魅力的です。掘り出し物としてご案内させていただきます。

【商品説明】
コルクを抜いた途端に香る爽やかなグレープフルーツと樽香がまずはわくわく感を持ちます。その後、グラスに注いだ時のメロンをイメージする果実味の甘さ、味わいによる美しく綺麗な酸味とのバランスがたまらない。いい感じで慣れてきていて、なんのとがりも感じず、素直にこのシャルドネを楽しめる、やはり掘り出しもの逸品です。